院長 鈴木浩一郎

私は昭和48年3月に東京医科歯科大学の歯学部を卒業、同大学の歯周病教室に入局して1976年(昭和51年)に現在の成城学園前に開業しました。私の家は江戸時代より続く医師の家系で、祖先は秋田の佐竹藩の御典医(将軍家や大名に仕えた医師)でした。
父の従兄弟に当たる佐藤運雄(さとうかずお)博士が創立した東洋歯科医学校は現在の日本大学歯学部の前身に当たります。当時の日本の歯学は、基礎医学の知識に乏しく技術ばかりを重視したものでした。
そのため佐藤博士は、当時としては大変先駆的な「医学的歯学」の教育理念として歯学を単に口腔や歯だけにとどめず、全身との関連において組織的に学ぶことの重要性を強調しました。
この理念は、現在の日本の歯科教育の基本となっています。私はこの基本理念を患者さんの治療を通して身をもって学んで参りました。





